
みーちゃん、やってしまいました。
買ってもらったばかりのお雛様…壊しちゃいました。涙
正確に言うと、親の予想を軽く超えた成長と、パワーを見誤った事が原因の1つではあるものの…。
パパに預けて数十分。
「ごめん、やってしまった。」
「え?」
「お雛様、壊してしまった。」
「えーーっ?!!」
まさか、目を離した隙に、高い台を揺らしてはたき落とすとは…。
買ってもらったばかりなのに、大ショック。
みいちゃんの身代わりになってくれ…た?
お雛様は、子供の健やかな健康を祈って飾るお人形です。
そのため、子供に降りかかる災難を、身代わりに受け止めてくれる存在だと言いますよね…。
今回壊してしまったお人形は、きっとみいちゃんの災難を代わりに引き受けてくれたんだ。
そう思おう、そうに違いない。
そう考えなければ、悲しすぎて立ち直れない。
たくさんお友達がいた方がいいからと言うおじいちゃんの思い
みいちゃんのお雛様は、みいちゃんママのお父さん(つまりみいちゃんのおじいちゃん)が、みいちゃんのために送ってくれたばかり。
「みいちゃんが、たくさんのお友達に囲まれて過ごせますように。」
おじいちゃんがそんな思いを込めて、お内裏様とお雛様と2人を囲む三人官女と2人のお供がにぎやかに見守るお雛様を選んでくれました。
それなのに…涙!!
お内裏様とお雛様の2人を見守るお供のお人形のうち1つが、みいちゃんに降りかかる災難をかぶってくれたのかもしれません。
ひな祭りが終わったらお治しへ
ただ、不幸中の幸いというか、なんというか。
このやり場のない悲しみを癒す唯一の救いとしては、
修理すれば、目立たない場所に傷がついているということでしょうか。
ひな祭りが終わったら、お供のお人形さんの傷を綺麗になおして、
どうかみいちゃんがお嫁さんに行くまで、しっかり見守ってもらえるように、改めてお願いして、
より大切に扱おうと思います。
それにしても、じいじごめんなさい〜涙!!