3度も断乳に失敗し、1歳9か月で自分から卒乳できたみいちゃんへ。

こんにちは!

最近、あまりに忙しくてなかなか更新できていませんでしたが、我が家のみいちゃんは相変わらず元気でおります。^^

そして…。今日はご報告!

みいちゃん、2020年の2月29日をもちまして、ついに、ついに、完全に卒乳できましたよ~!

わ~!わ~!みいちゃん。大人の階段を上ったよ~!

1年9か月におよんだ卒乳・断乳の葛藤たるや!

いやあ・・もうね。

1歳9か月。

率直な感想は、ここまで長かったな~!ってかんじ。

だけど、長い長いと思っていたのに、終わってみたら短かったようにも思える不思議な感覚に陥っているよ。

振り返ってみると、この1年9か月の間には、

乳腺炎で2度も40度の高熱をだしたり、あまりの激痛で病院の待合室でむせび泣いたり、炎症がひどすぎて3日連続点滴をうけたり、接触と摩擦が多すぎて、アトピーがひどく再発したり…。

とにかく、すったもんだあったんだけど。笑

みいちゃんとぴったりひっついて過ごした時間は、私にとって、かけがえのない幸せな時間だったなと、宝物だったなと、そんな風に思ってるよ。

もう授乳しなくていいと思うと楽だけど寂しい。

よく、卒乳した周りのママたちから、「断乳するのは寂しいよね。」って、声を聞いていたのね。

だけど、私は自分が経験するまで、あんまりピンときていなかったように思う。

・・でも、今はわかるよその気持ち。

もう授乳しなくていいって思うと楽だけど、卒乳したとたん、なんだか一気にみいちゃんが成長して、私の手を離れてしまったような、

いきなり次のステージに移ったような。

だけど、未来がキラキラと輝いているような。

なんだかそんな卒業式のような気持ちになっている私がいる。

子育ては、本当に大変で、時には辛いこともあるけれど…。

こんな気持ちを、これから何回も味わうのかなあ。

カラシに、口紅で描いた鬼。3度も失敗しちゃったよ~。

実はこれまで、1歳のとき、1歳半のとき、1歳8か月のとき、と3回も断乳・卒乳に失敗しちゃって、ずるずる授乳をやめられずにきてしまった経緯があるの。

正直ママはお酒も特に飲まないし、急いで会社に復職しなきゃいけないこともなかったから、

みいちゃんが自分からもういらな~い!といって卒業するまではあげてもいいかなあ…とのんびりしていたのだけれども。

1歳を過ぎると周りの赤ちゃんがどんどん断乳・卒乳していくのにちょっと焦って、そろそろ断乳しなきゃって動いたの。

1回目は、「1歳を過ぎると、卒乳が大変になるよ~!」というまわりのママたちのアドバイスで、よし!今日やるぞ!って離乳を促した。

今思えば突然すぎたよね笑

日中も最高にぐずぐずして、夜中も授乳するまでまったく寝てくれなくて。

とにかくわんわん泣かれまくって、このままじゃひきつけを起こすんじゃないかとおもって、ママの心が先に折れて失敗しちゃった。

そこから、無理に進めるのは辞めようと思って、ずるずる1歳半になっていた。

そこが2回目のチャレンジ。

1歳の時よりも授乳頻度が減ってきた時期だったから、このままバイバイいけるかな?!とチャレンジしてみたのだけど。

直後、みいちゃんが体調を崩して水を飲まなくなってしまって、結果断念。タイミングが難しい。

そんで、3回目は1歳8か月の時だった。

帰省のためにのった飛行機で、「ままー!!!ぱーいー!!!わーん涙」と永久に泣きまくるみいちゃんをなかなかなだめられなくて。

このまま、ぱいが無いと安心できない&パニックになるような状態がずっと続くのは、ママにとってもみいちゃんにとっても辛いな~とおもいはじめたのが、大きなきっかけ。

そこで、どうにか離乳させようと、からしを塗ったり、口紅で鬼の絵をかいたりして断乳にチャレンジしてみたのだけど。

カラシは辛さにびっくりして泣きながらも意地でも離さなかったし。

口紅でかいた鬼は面白がって、全然効かなかった!笑

こうなると、もうお手上げだ!笑

自分からバイバイできるのが理想だったと思い出した

もう、なだめてもすかしても、ぜんぜん効かないみいちゃんに、とことん付き合うしかないのかな~・・・とママはあきらめていたのだけど。

そういえば、ママはみいちゃんが自分からバイバイできるようにするのが理想だったことを思い出して。

とりあえず3歳までに辞めれたらいいかな~って思いつつ、

2月に入って、大きなカレンダーを見せながら、「みいちゃん的に、いつならバイバイできそうなの?」なんて、話してみた。

すると、「ちーちゃ、(みいちゃん)ぱい!(いる)」「バイバイ、h&4〇×#、やよー!」「まま、まま、ばいばうぶ、(大丈夫)ないー!(じゃない)」とかなんとか宇宙語で一生懸命お話してた。笑

そして、一緒にペンを持って、目標の日に〇を付けたんだ。

それが2月29日だった。

自分から、毎日カウントダウンを始めたみいちゃん。

「よーし、この日にバイバイしよう?」

バイバイの日としてきめたのは2月29日。

カレンダーにおおきな丸をつけて、それから毎日バイバイの日をカウントダウンをするようにした。

正直そうとは言っても、まあ無理だろうな~ってママは思っていたのだけれど、

みいちゃんは、その日から意外と毎朝神妙な顔をして、「ぱい、バイバイ。」って、丸のついた2月29日を指さしながら、カレンダーに向かって何回も復唱していた。

たいてい、ママの顔とカレンダーを交互に見ながら、確認する感じで復唱していたのだけれども。

ときどき、一人、カレンダーに向かって「ぱい、バイバイ…。」なんてつぶやいていて。

ずっと赤ちゃんだと思っていたのに、自分で決めたことを受け入れようとしていて。

その背中はとってもちいちゃくて。

おもわず、バイバイするのやめようか?って言いそうになるのをこらえて、

これは、自力でバイバイできるかもって、ママも覚悟した。

ママは、みいちゃんが、一生懸命カレンダーに向き合っていたその姿を一生忘れない。

そして、2月29日。ついにバイバイの日が来た。

翌日、3月1日。

一緒にカレンダーをめくったら、もう、みいちゃんは1日何十回と言っていた「パイ!」を言わなくなった。

まだ、寂しくなったり不安になったりすると、ぎゅーっと寄り添ってくるけれど。

ママの服のボタンを閉めるしぐさをして、今夜はすんなりねんねした。

みいちゃん、幸せな時間をありがとう。大好きだよ。

みいちゃん、幸せな時間をありがとう。

ママは、きっと、この1年9か月をかけてママになったんだな。

1歳9か月。

きっと、もっと大きくなったら、みいちゃんは今日のことを忘れてしまうだろう。

カレンダーに記したぱい、バイバイの日。これから、もっと楽しくて幸せな毎日を作っていこう。

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